・空白期間は履歴書や面接でどう言えばいいの?
・空白期間があったらもうどこにも就職出来ないんじゃない?
・それでもここから再スタートして見返したい
大丈夫です!
私はニートから、怖かった就活を対策して攻略し、
面接官に褒められて内定を取りましたから。
本記事を書いている自分は
・偏差値40台の大学で単位はギリギリ
・大学を卒業してどこにも就職出来なかったニート
・親が敷いたレールに沿った人生だったので自分が何をしたいか分からない
という状態でした。
そこから今では
・夢のままだと思っていたゲーム会社に就職
・年間売上100億円規模タイトルのゲームディレクター
・数々の中途や新卒を採用する面接官
を経験しています。
ニートになってしまった以上、面接で絶対に聞かれる
「空白期間は何をしていましたか?」
「空白期間なんて何もやってないに決まってるじゃん。」
「こんな質問されたらどう答えたって良い結果にならないじゃん。」
私もそうでした。
実際に、6社ほどはこれを聞かれて、ちゃんと答えられず惨敗でした。
6社にかかる期間は最低でも1ヶ月以上はかかりました。
それを一つの質問で全部壊されたのは本当に絶望でした。
しかし、ニートから就職している人がいる以上、確実に模範解答はありました。
そのお話をしていきますね。
これで、ニートの最大の壁を攻略することが出来ますから。
受かったも同然ですよ。
ニートでも再スタートできる

企業が重視するのは「これから」の姿勢
企業は「完璧な人」を求めているわけではありません。
むしろ、過去に壁を経験し、それでも前に進もうとしている人にこそ、
人間的な信頼を寄せることも多いのです。
「なぜ働きたいのか」
「どんな風に貢献したいか」
未来のことを、自分の言葉で語れるかどうか。
それが面接では何よりも響きますよ。
空白を恐れず、自分を語る勇気を持つ
空白は恥ではありません。
むしろ、それを語ることができる人は、強い人です。
辛かったこと、不安だったこと、それでも立ち直ろうとしていること。
それを言葉にするのは怖いかもしれません。
でも、だからこそ、誠実に話すあなたの言葉は、人の心に届きます。
勇気は、完璧な答えじゃなくてもいい。
ただ、自分の想いをまっすぐに伝えれば、それで十分です
履歴書・職務経歴書に書けること

空白期間でも書けるスキルや経験とは
たとえば、家族の介護に向き合っていた、
独学で資格を目指していた、毎日ブログを書いていた。
誰かにとっては些細に見えることも、あなたの積み重ねなら、それは経験です。
職歴がなくても、「計画的に続けたこと」「責任感を持ってやりきったこと」は
すべて立派なスキルになります。
面接でも自信を持って言えることですからね。
「家事」「勉強」「療養」などをどう表現するか
たとえば、家事=生活管理能力、勉強=自己学習力、療養=自己管理力。
少し角度を変えれば、どんな日常の中にも、社会で活かせる力が眠っています。
大切なのは、それをどう言葉にするか。
「ただ家にいた」ではなく、
「生活を通じて自分のコンディションを整えていた」と表現してみる。
そうすれば、空白だったはずの時間が、あなただけの履歴に変わります。
自己PRとのつなげ方のコツ
履歴書の自己PR欄は、過去を美化する場所ではありません。
「どんな人間として、これからどうしたいのか」を語る場です。
たとえば、「空白期間中、自分の弱さと向き合い、今はその経験を活かして●●を学んでいる」と伝えれば、説得力が生まれます。
一貫性や大義なんてなくても、「前に進もうとしている自分」の言葉があれば、それで充分です。
自分が思っているほど面接官は気にしていないですからね。
「何もしていなかった」期間の説明テクニック

空白期間を前向きに変換する思考法
たとえば、ただ休んでいただけに思える時間にも、
「自分の心と体を守っていた」という意味があるかもしれません。
焦りや不安を抱えながらも、立ち止まって、自分を立て直そうとしていた。
そんな時間だったのではないでしょうか?
空白を言い訳にするのではなく、そこから何を考え、
どう次に進もうとしているのか。
それを言葉にできる人から変わっていきます。
面接で使える具体的な言い回し
「この期間を通じて、自分の働き方や適性について深く考えることができました」
「今後の方向性を見定めるために、自分なりに情報収集や整理を行っていました」
こういった言い回しなら、誠実さと前向きさを同時に伝えることができます。
大切なのは、自分のために動いていたという事実を、堂々と語ること。
たとえ小さなことでも、自分の意思で過ごした時間なら、それは立派なストーリーです。
ぐうたらして何もしていなかった?
今、ちゃんと向き合っているじゃないですか。
否定されるように何か質問されたとしても、
本当に堂々と自分のことを話せばいいだけですからね。
だって、全く知らない相手に自分のことなんか分からないんですから。
萎縮しがちですが、必要なのは堂々と話すことだけです。
逆質問こそ点を稼ぎにいく
面接の終盤、「何か質問はありますか?」と聞かれたときこそ、
あなたの誠意を示す最大のチャンスです。
終わりよければ全てよしで、最後が一番印象に残りやすいです。
絶対に質問はしてください。
「御社で働く中で、一番大切にしてほしい価値観や姿勢は何でしょうか?」
「(面接官の名前)さんはなぜこの会社を選んで入ったのですか?」
「この会社の仕事で直面した困難と、それをどう対処したかを教えてください」
など
自分が長々と話すより、相手に質問して話させるようにしてください。
人は自分が話した方が、気持ちよく感じて好印象になりやすいですからね。
こうして、こちら側もどんな会社なのかを話を通じて見極めていきましょう。
なぜ空白期間があると不安なのか

面接で必ず聞かれるから
「この空白期間は、何をされていましたか?」
面接でこの質問が来ることは、もはやお約束。
準備していないと、焦ってしまったり、うまく答えられず自己嫌悪に陥ったりすることもあります。
だけど、面接官が見たいのは失敗談ではありません。
空白をどう受け止めて、今どう行動しようとしているか。
そこに人間らしさや本気度がにじみます。
怖がらずに、堂々と話してください。
それだけで空白期間の話題は過ぎ去ります。
「何もしてない」と答えにくいから
「何もしていませんでした」と答えると、評価が下がるんじゃないか…。
そんな不安が頭をよぎって、つい言葉を濁してしまう。
でも、何もしてないと思っているのは、あなただけかもしれません。
実際は、悩んで、立ち止まって、考えていた日々だったはずです。
外からは見えない努力や回復のプロセスにも、価値がある。
まずは、自分がその価値を理解しましょう。
他人と比べて劣等感を抱きやすいから
同級生は社会人として働き始め、SNSではキラキラした日常が流れてくる。
そんな現実を前にすると、自分だけが取り残されたような気がして、劣等感に押しつぶされそうになる。
でも、人生のペースは人それぞれ。
一歩遅れているように見えて、実は違うルートを選んでいるだけかもしれません。
他人のスピードではなく、自分の歩幅で歩くので大丈夫です。
これから見返してやりましょうよ!
まとめ:空白期間を否定せず、未来を語ろう

過去よりも「今から何をするか」が大事
履歴書の空白欄に、過去の自分が浮かび上がる。
でも、そこに書き込むのは「何をしてきたか」だけではありません。
「これからどう動くか」も、しっかり伝わる余白です。
つまずいたことを隠さず、それでも立ち上がろうとしている。
そんな姿勢が、人の心を打つのです。過去は消せません。
でも、今この瞬間から、未来のを変えることはできます。
まずは一歩を踏み出してみよう
「今日、履歴書を開いてみた」
それだって立派な一歩です。
誰かに相談してみた、求人サイトをのぞいてみた、ペンを持ってみた。
それだけでも、昨日の自分とは違います。
大事なのは、動くこと。
最初は小さくても、それがあなたの再スタートの第一章になります。
いつだって物語は小さなところから始まりますからね。
誰にでも再スタートのチャンスはある
世界には「成功」や「失敗」という言葉があふれています。
でも、人生はそんなに単純じゃありません。
空白があったっていい。
遠回りしたっていい。
あなたの歩みは、あなたにしか歩けないものです。
その空白があったからこそ、見えた景色がある。
だからこそ、次の一歩が、もっと意味を持つ。
誰からも言われていないのに、他人と比べて劣等感を感じないでください。
空白期間はあなたが思っているより足枷なんかではありません。
ニートの時に自分と向き合って人生を変えた私が体現していますから。
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