早く就活ではなく自分を責めるのをやめる【既卒ニート脱却の解説書②】

ノウハウ記事

「自分は何をやってもダメだ」
「周りは普通に就職しているのに、なんで自分だけ」
「こんな状態になったのは全部自分のせいだ」

そして夜になると、
「また今日も何もできなかった」
と自分を責める。

この状態になると、どれだけ時間があっても前に進めません。

なぜなら、あなたは就職活動をしている前に、
自分自身と戦っているからです。

私もそうでした。

本記事を書いている自分は
・ゲーム業界未経験
・大学を卒業してどこにも就職出来なかったニート
・毎日親の金で酒を飲んで何もしない
という状態でした。

そこから今では
・年間売上100億円規模タイトルのゲームディレクター
・数々の中途や新卒を採用する面接官
・大手ゲーム会社での新規ゲーム開発
を経験しています。

周りの友達は社会人になり、
給料をもらって親孝行を始めている。
一方で自分は、親に生活費を払ってもらいながら一人暮らし。

「なんで自分はこんな人間になったんだ」
「親に申し訳ない」
「自分には何もできない」

毎日そんなことばかり考えていました。
しかし、振り返って分かったことがあります。

人生を変えるために最初に必要だったのは、
努力することではありません。

自分を責めても、人生は良くならなかった

当時の私は、
自分を追い込めば変われると思っていました。

「こんな自分だから頑張らないと」
「もっと危機感を持たないと」
「周りより遅れているんだから必死にならないと」

そう思って、自分を責め続けました。
でも、現実は逆でした。

自分を責めれば責めるほど、
どんどん動けなくなりました。

求人サイトを開いても、どうせ受からない
履歴書を書こうとしても、こんな経歴じゃ意味がない

面接を受けても、また落ちるんじゃないか
最初から負ける未来を想像してしまう。

そして何もしない。
また自分を責める。
この繰り返しでした。

そこで気づきました。

自分を責めることは、努力ではありません。

ただ自分のエネルギーを削っているだけです。

失敗した自分=価値がない、ではない

ニートになると、
多くの人が間違った考え方をしてしまいます。

「就職できなかった」

「自分には能力がない」
「周りより遅れている」

「人生終わった」

このように、
一つの失敗から自分自身を否定してしまう。

でも、本当にそうでしょうか?

例えば、ゲームで序盤のボスに負けたとして、
「自分には才能がないから、このゲームをやめよう」
となるでしょうか。

普通なら、
レベルが足りないのかもしれない
装備を変えよう
攻略方法を調べよう
など、打ち手が考えられるはずです。

人生も同じです。

今うまくいっていないだけで、
あなた自身の価値が決まったわけではありません。

ただ、今の方法では上手くいかなかった。

それだけです。

比べる相手を間違えない

既卒ニートになると、
必ずと言っていいほど周りと比較します。

同級生は働いている。
友達は昇給している。
SNSを見ると楽しそうな生活をしている。
それに比べて自分は…

と思ってしまう。

でも、ここで比べている相手は、スタート地点が違います。

新卒で就職した人と、就職できずに悩んでいる人では、
抱えている問題が違います。

マラソンで転んだ人が、先に走っている人を見て、
「自分は遅いからダメだ」と言っているようなものです。

必要なのは、先に走っている人を見ることではありません。
まず立ち上がることです。

できなかったことではなく、戻ってきたことを見る

自分を責める人ほど、
できなかったことばかり見ています。

「今日も就活できなかった」
「資格勉強できなかった」
「朝起きられなかった」

でも、本当に何もしていないでしょうか。

考えてみてください。

この記事を読んでいる時点で、
「変わりたい」
と思っているはずです。

人生を諦めている人は、
そもそも変わろうとして情報を探しません。

あなたはまだ、
自分の人生を良くしようとしている。

それは事実です。

自分を責める時間を自分を理解する時間に変える

私が変わったきっかけは、
「なんで自分はダメなんだ」と考える時間を減らして、
「じゃあ自分は何なら頑張れるんだ」と考えるようになったことでした。

すると少しずつ見えてきました。

昔からゲームが好きだったこと。
ゲームの攻略を考えることが好きだったこと。
気づいたらゲームのことばかり考えていたこと。

今まで、
ゲーム業界に行けるわけなんてない
否定していたものが、実は自分の本音でした。

自分を責める時間を減らしたから、
初めて自分の本当の気持ちを見ることができました。

まずは自分の味方になる

これから人生を変えるためには、
行動する必要があります。

でも、その前に必要なことがあります。
自分自身を敵にしないことです。

「自分はダメな人間だ」と思いながら進む道は、
どれだけ頑張っても苦しいです。

逆に、
「今は苦しい状態だけど、ここから変えていけばいい」
と思えれば、少しずつ前に進めます。

過去の失敗をなかったことにする必要はありません。

就職できなかった。
空白期間がある。
周りより遅れている。

それは事実です。

でも、「だから自分には価値がない」

それは絶対に違います。

最後に

既卒ニートから逆転するために、
最初に必要なのは特別な資格でも、すごい才能でもありません。

まず、
自分を責め続ける状態から抜けること。

過去の自分を否定し続けるのではなく、
「ここからどうするか」を見ることです。

私自身、「自分は終わった」
と思っていたところから、夢だったゲーム業界に入りました。

人生は、一度つまずいたら終わりではありません。

むしろ、
大きくつまずいたからこそ、
本気で自分と向き合うきっかけになるんです。

次の記事では、

「自分を責める状態から抜けた後、
本当にやりたいものをどう見つけるか」

について話します。

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