就活が苦しい。
求人を見るのも嫌。
面接に行くのも怖い。
そんな人は少なくありません。
私もそうでした。
大学卒業まで就職できず、そのまま既卒ニート。
何社受けても落ちる。
書類選考すら通らない。
「もう自分には無理なんじゃないか。」
そう思っていました。
でも、今振り返ると気づくことがあります。
当時の私は、
就活そのものを勘違いしていました。
今回は、私が既卒ニートからゲーム業界に入るまでに変わった
「就活への考え方」をお話しします。
就活は「内定を取るゲーム」ではない
昔の私は、
「早く内定を取らないといけない」とばかり考えていました。
だから、一社落ちるたびに、
「人生終わった」くらいに落ち込んでいました。
でも、冷静に考えてみると変なんです。
面接は相手が評価するもの。
つまり、
結果は自分ではコントロールできません。
どれだけ頑張っても、
・その会社の採用人数
・他の応募者
・面接官との相性
・景気。
いろいろな要素で決まります。
つまり、「内定を目標にする」ということは、
自分では決められないことで毎日苦しむということです。
そんなの、苦しまないなんて無理ですからね。
自分でコントロールできることだけを見る
では何を見るのか。
自分で決められることだけです。
今日は求人を3件見た。
今日は履歴書を書いた。
今日は1社応募した。
今日は面接を受けた。
今日は面接の反省を書いた。
全部、自分で決められることです。
逆に、
書類選考に受かった。
内定が出た。
これは相手が決めること。
だから結果ではなく、
行動を評価するようになりました。
自分軸だと、裏切られることはないです。
結果がそのまま成果になります。
面接は受かる場所ではなく、慣れる場所
私は最初の面接で、頭が真っ白になりました。
「空白期間は何をしていましたか?」
この一言で終わりました。
帰り道、もう二度と面接なんて受けたくない
と思いました。
でもこれは私だけがそうなっているわけではなくて、
みんな当たり前に通る道でした。
失敗なんてしてないです。
経験値をもらっただけです。
何社も受けていると、
聞かれることがほとんど同じなんです。
・志望動機
・自己PR
・空白期間
・なぜこの会社なのか
毎回少しずつ改善していけばいい。
少しずつ成長してるから。
そう考えるようになってから、
面接が経験値稼ぎの場でしか無くなりました。
最初から正社員にこだわらなくていい
大きく考え方が変わったことです。
私は最初、正社員しか頭にありませんでした。
でも考えてみると、
社会人経験、業界経験ゼロ。
なのに中途採用だけ受ける。
冷静に考えると、かなり難しい挑戦ですよ。
そこで気づきました。
業界に入る方法は一つじゃない。
アルバイトでもいい。
契約社員でもいい。
派遣でもいい。
まず業界に入る。
実力を見てもらう。
そこから正社員を目指す。
実際、私はゲーム会社のアルバイトから入りました。
結果的にそれが一番近道でした。
「正社員じゃなければダメ」
そう思い込んでいたのは、自分の勝手な思い込みでしたから。
就活は人生のゴールじゃない
就職は、スタートラインです。
本当に大切なのは、
将来どうなりたいか。
どんな仕事をしたいか。
そこでした。
だから、多少遠回りでも、
本当にやりたい業界へ行く方が、長い人生では圧倒的に得です。
私はアルバイトからゲーム業界に入りました。
でも、夢だった仕事を経験でき、
ゲームディレクターまで任せてもらえました。
もしあの時、「とりあえずどこでもいい」で就職していたら、
就職できない状態よりも辛いことになっていたと思います。
興味がないのに、ただひたすら
40年間耐えなければいけない生活になっていました。
就活は会社に選ばれる場ではない
面接に行くと、「評価される」という感覚になります。
でも本当は違っていて、こちらも会社を見ています。
・どんな人が働いているのか
・面接官はどんな人なのか
・自分はここで頑張れそうか
・社風が自分に合っているか
会社を選ぶ権利は、あなたにもあります。
私はゲーム会社の面接で、逆質問をたくさんしました。
「この会社で活躍する人の特徴は何ですか?」
「一番大変だった仕事は何ですか?」
そうすると、会社の雰囲気も分かるし、
面接官との会話も弾みます。
就活は、会社に認めてもらう場ではありません。
お互いを知る場です。
最後に
既卒ニートだった頃の私は、
就活を必要以上に怖いものだと思っていました。
でもそれは、私が無意識に決めつけていた常識でした。
- 内定ではなく行動を見る
- 面接は経験値を貯める場所
- 正社員だけが正解ではない
- 就職はゴールではなくスタート
- 会社も自分が選ぶ立場
この考え方になってから、
私はようやく就活を「自分ごと」として
取り組めるようになっていきました。
そして、本当に行きたかったゲーム業界に入ることができました。
就活は、人生を決める最後の試験ではありません。
これから何十年と続く人生の、最初の一歩です。
焦って今目に見える一番近い道を選ぶより、
自分が今後振り返った時に納得できる選択肢を選んでください。
他人に自分の人生を、間接的に決められている人生でいいのか?

