何も出来ない自分が嫌い?思い込みを外す考え方

ノウハウ記事

・何かを変えたい気持ちはあるけど動けない、逃げたい
・何かをしているフリはしているけど実際は何も進んでいない
・何もしていないと不安で押しつぶされそうになる

自分は全部経験しました。
なぜこんなに危機的な状況なのに動けないんでしょうね。

この記事では、体験談を踏まえてどうやって解決したかを紹介していきます。

過去の絶望的な状況は以下です。

本記事を書いている自分は
・偏差値40台の大学で単位はギリギリ
・大学を卒業してどこにも就職出来なかったニート
・ニートなのに親の仕送りで一人暮らしの親不孝者
という状態でした。

そこから今では
・夢のままだと思っていたゲーム会社に就職
・年間売上100億円規模タイトルのゲームディレクター
・数々の中途や新卒を採用する面接官
を経験しています。

当時、自分はどこにも就職出来ず全ての自信を無くしていました。

そりゃあそうですよね。
200人近くいた学科で、就職出来なかったのは自分だけだったので。

本当に無能なんだなと絶望しました。

そのままニートになった後の毎日は、
就活をやっているフリをして親からの「進捗あった?」
という質問に答えられるようにだけしてました。

実際は何も進んでいなくて、不安で押しつぶされそうになる。
でも変われない。

しかし、そこから確実に抜け出した瞬間がありました。
「やりたいこと」を見つけられたのもそこからでした。

10分くらいで読めるので、読み進めてみてください。

なぜ「何もできない」と感じるのか

自己肯定感が低下しているから

実はいろんなことが出来ているにも関わらず、自分では「何もできない」と感じている。
それがほとんどです。

なので、どんなに小さくても「できたこと」に目を向けましょう。

・朝9時には起きることが出来た
・深夜でも外に散歩に行けた
・新しい応募先を探すため会社のサイトを1つ見た

これら全部「できたこと」ですから。
そこを意識して、やったぞ!という達成感を養うところから進めていきましょう。

勝手に他人と比べているから

周りの友人だけではなく、SNSで知らない人のことまで分かってしまう世の中。
そりゃあSNSには成功談がいっぱい溢れています。

自分には全く関係ないのに勝手に比べて、
自分は全然出来ていないと思い込んでしまう。

他人は他人です。

他人に自分の人生を左右されるなんて嫌じゃないですか?
悔しくないですか?

第一、他の人も見えないだけで数えきれないほど失敗してますから。
惑わされちゃダメです。

過去の失敗体験に縛られているから

過去に大きな失敗をすると、「もう何をやっても無理だ」という状態になります。

私も、大学を卒業しても一向に就職出来なかった時は、
「無能すぎてもう何も出来ないんだ」となりました。

ですが、環境やタイミングによって結果なんて変わります。

会社も、積極的に募集している時もあれば
もういらないという状態の時もあります。

前職で評価されていなかった人が、転職して活躍出来ることも多々あります。

過去の失敗なんてものは、どんなに無様でも気にしなくていいんですよ。

「自分が嫌い」と感じるときの思い込み

良い子でなくてはならない

親にとって良い子でなくてはならない。
自慢出来るくらいの子でなくてはならない。

学生の時に成績が優秀な人ほど、現実と理想のギャップで自己嫌悪になります。

別に良い子じゃなくて大丈夫ですよ?

誰しも、良い時もあれば悪い時もあります。
それに、親や他人の目なんて気にしなくていいです。

これは完全に思い込みで、他人の人生を歩んでしまっています。

完璧主義が自分を追い詰めている

100点でなくては意味がない。
60点なんて0点と一緒。

極端に思うかもしれませんが、そんな完璧主義に追い詰められているはずです。

私がなっていた例で言うと
「既卒でニートだとしても、上場企業に正社員で入らないと意味がない」

いや、そんなんほぼ無理です。

そこまでしなくても興味のある業界に入るだけなら、アルバイトからでも出来ます。

現状を抜け出すのに完璧を目指す必要なんてないです。
怖いのは、それが完璧を目指していると自覚出来ていないことですけどね。

「これ自分の思い込みなだけじゃない?」を唱えてみてください。

ネガティブ思考

何を考えるにもネガティブなことばかり。
起きてもいないのに怯える。

「こうなるかもしれない」
「あんなことになったらどうしよう」

自信が無くなっている状態ではそうなってしまうのは当たり前ですけどね。

それでも、意識してポジティブなことを考える、変換していくのが必要です。

前述した、どんなに小さくても「できたこと」に目を向けるようにしましょう。
習慣付けをしたら自然と変わっていきますから。

今は無理せず、落ち着いて小さなことから。

何もできない自分から抜け出した瞬間

まず最初に運動をしました。

運動といっても、日中に起きられなかったので夜11時ごろに散歩です。

とにかく外に出よう
とにかく簡単なことでも達成感を味わおう
何もしていないと不安で押し潰されるから

その思いで散歩をしました。

散歩をしながら、色んなことを考えました。
考えることはマイナスなことが多かったですが。

あんなに大学時代に時間があったのに、
なんで会社1つ決められないんだ

親に言われた会社に行けばよかったんだ
そしたら親を悲しませることなんてなかった

このままロクな仕事も出来ず、全く稼げない落ちぶれた人生になるんだ

もう人生終わった

人生終わったか。
もっとやりたいことやっとけばよかった。

それでもまだこの身体での人生は続けなきゃいけない。
だったらもう今生まれ変わったことにして、好きなことやろう

これ以上落ちることなんて無いから。
一度死んでるから。
なにやっても痛くなんてない。

歩いてて身体を動かしているおかげなのか、
落ち込むのではなく悔しさが込み上げてきてこんな考えになりました。

後から振り返ってみると、そこが明確に分岐点でしたね。

まとめ

出来ないと考えている時は、自分の思い込みが絶対あります。

勝手に他人と比べてませんか?
高すぎる目標ではありませんか?

その思い込みを外せば、不安は吹き飛びます。

他人なんか関係ない、自分の人生だから。
最初から上手くいかなくて当たり前、少しずつ上手くなっていくんだから。

死ぬ前に「もっとやりたいことやっとけばよかった」
とか考えるなんて悔しくてたまらないですよ?

今から少しずつ毎日を変えていって
「自分には無理」と思っていたやりたいことも挑戦してみましょうよ。

私はそこから3ヶ月で夢だったゲーム業界に入ることが出来ましたから。

行動出来たらXで「やってやったぞ!」と私にも教えてください↓

https://twitter.com/rankigame97358

自分が本当にやりたいと思っていることを見つける自己分析をまとめました
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