ゲーム開発の仕様書を理解するための基本知識

ゲーム業界体験RPG

・仕様書はどうやって確認すればいいの?
・なぜ仕様書が必要なの?

こんな問題を解決します。

▼当時のランキのプロフィール
・ゲーム業界未経験
・大学既卒のニート
・ゲーム会社になんとかアルバイトで入る
・1番最初のプロジェクトかつ、社会人経験もなくて何も分からない

そこからこれから紹介していくようなヒューマンスキルを磨くことで
・年間売上100億円規模タイトルのディレクター
・数々の中途や新卒を採用する面接官
になりました。

ゲームをチームで作るには仕様書の作成が必要です。
大きなチームほど、より詳細まで書かれた仕様書が必要になります。

なぜゲームの仕様書が必要なの?
毎回書くのめんどくさーい。

それはそう。

ですが、

  • 情報共有、統率を取るため
  • デバッグを依頼時に、正しい仕様がどれなのか確認しながら進めてもらうため

これらの重要な役目がちゃんとあります。

今回は、そんな絶対必要な仕様書を確認し、
理解するために重要なことを紹介します。

今回の内容を活かせば
正確に物事を進行でき、頼られる人になること間違いなしです!

▼今回のシチュエーション
・仕様書を確認し理解する

曖昧な箇所はないか探し、詳細まで確認しにいく

言葉の解釈は人によって変わるので、意図している結果に沿わなくなる可能性がある。

また、以前お話した

これらを意識すると、
自分で確度の高い仮定を持った上で聞きに行けるので
進行のスピードが圧倒的に早くなります。

・具体例(赤枠に囲まれた箇所の詳細)

※以下崩壊スターレイル参考

クエスト一覧画面
ここから各クエストの地点へテレポートできる

記載情報
・クエストの種類
・報酬の内容
・消費スタミナ

確認点
・この画面の目的としては、どの素材を集めるかの決定をさせてその箇所へ移動させるで良いか
・この画面からテレポートさせる必要はあるか
 ┗結果:ある、移動してバトル前に事前に妨害やダメージを与えることもできるため

クエスト情報画面
選択したクエストの詳細情報が確認できる

記載情報
・エネミー情報(種類、弱点、レベル)
・報酬
・挑戦回数指定

確認点
・挑戦回数は6より大きくなくて問題ないか
 ┗結論:1回のバトル時間を長くなりすぎないようにするためで問題ない
※ライトなユーザーでも楽しめるようにテンポを大事にする

出撃パーティ選択画面
バトルで使用するパーティ(キャラ)を選択する

記載情報
・パーティの編成状況(キャラの属性)
・クエストの推奨属性
・サポートキャラ選択

確認点
・エネミーがどんなやつかを確認できてなくて良いか
 ┗結論:前の画面で表示しているので、ここでは属性を合わせるという行動指標を置いておくだけでよい

学んだこと

自分で正確な仕様を確認するのは大事。
透明度を上げて、みんなで同じゴールを見つめよう!

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